ママは再出発すると言い、ここ一ヶ月は走り込んだりしてた。

本気で勝ちに行って自分のランクを上げる気みたいだ。拳闘は楽しいねと

最近呟いているし、強さを追及するだけの選手になるかな? とボク(建都)は不安だった。

 

でも無理だと知ったのは最近。自慰行為も止めているらしい、自殺行為だよ。

 

 

試合当日。B地区の人たちもよくわかっている。ママがガッチガチの強さ重視タイプの選手に

なろうとしているとボクが電話していたので、ドSのツワモノ、フジミネさんを相手に選んでくれた。

Mの人だったら誰もが踏まれたくなるような少しゾクッとするような冷ややかな目をしている。

だけど二重まぶたで顔全体は少し慈悲のあるような雰囲気。

腰まである黒髪はサラサラと揺れ、赤いスパッツとグローブ意外は裸だけど気品がある。

ママは青いグローブに真っ白いスパッツ。生地は物凄く薄いので既にママのヘアが見える。

 

そして愛用の純白……唾液を吸いすぎて少し黄ばんだマウスピース。革製品を使い込むかのように

ここ一ヶ月、練習に使っているのでとても柔らかい。

これにB地区運営さんから言われた通り媚薬を塗ってと。無味無臭だから気が付かないらしい。

 

「はい、マウスピース」

ママは何の疑いも無く、マウスピースをくわえた。

そして試合は始まった。

 

さすがにママはトレーニングをしているだけあってパンチが鋭く、動きもとっても良い。

一見、ママが優勢だけどフジミネさんにはパンチ一つ当てられない。

即効性の媚薬はママの体を一分程度でめぐるのでそれを知っているフジミネさんも

ひたすら避けてるんだろう。

 

きっかり一分。ママは汗を大量にかき始めた、媚薬の効果が始まったんだ。

フジミネさんはママの胸に急にパンチをぶち込んだ。

ずむっと音のような音でないような……そういった雰囲気でママの乳房にパンチはめり込んだ。

「あぐっ!」

そしてそのままフジミネさんはめり込んだ拳を振ると乳首を擦るような形になった。

「ああっ!」

媚薬は効いているみたい。ここまで大きな声は出さない。

 

「……擦られて気持ち良かった? 今、悦びの声をあげなかった?」

フジミネさんの言葉に、ママは一瞬固まった。

 

ずむっ

 

「あぐっ……」

「ほら、声出てるじゃない」

そう言った後、フジミネさんはゆっくりとグローブをスライドさせた。

ママの乳首はゆっくりと擦られる。

「うぐぅぅぅっ……」

完全に擦り終わった後、ママの乳首から母乳がボダボダッと滴り落ちた。

殴られていないもう片方の乳首からも母乳が滲んでポタポタ落ちている。

 

「変体」

フジミネさんはそう言うとママの左頬にフックを入れた。

グシャッ! ぐじゅうっ! という音はママの口の中で大量の唾液と空気が混ざり合っている音だ。

フックを振りぬくとママの口から大量の唾液が吐き出された、少し泡も混じっており、ダメージで

少し前かがみになった時、缶ビールを開けた時のようにドロドロッとツバがきめ細かい泡になって

口から垂れる。

1ラウンドが終わるとママは荒い息をしながらコーナーポストへ帰ってきた。

椅子に座ると、とにかく汗の匂いがムワッと凄い。

「はい」

ぼくが手を差し出すとママはニュルッと口からマウスピースを出した。

歯にはめる窪みにツバが大量に溜まっている。発情しているからか、いつものツンとした唾液集より

なんだか生臭い。口から出る精液みたいだ。

「建都、バケツを……」

そうママに言われて、うがいかな? と思ったけど違った。

口に水も含まず、ぶびゅ、じゅるっと唾液をバケツに吐き出した。

普通の青いポリバケツに1センチは溜まっただろうか? その位、ママはツバを吐き出した。

「どうしちゃったの?」

媚薬を盛ったボクは理由を知りながらも不思議そうに言った。

「どうしたんだろ? おかしいな」

ママは恥ずかしそうに照れ笑いすると、「ん」と言った。

ボクの手からバケツをはぎとり、ブピュッと唾液を吐き出した。

ブピュッ、ジュルッ!

「ママ、水分とらないと」

ぼくは媚薬入りの天然水をママに渡す。

「ありがと、干からびちゃいそう」

そう言いながらゴクゴクと飲むママ。その水は全部えっちな液になって排出されちゃうのに。

 

ふと生臭く、すえた匂いがする。

そう、口だけじゃない。粘膜は股間にもある。当然ママのそこは濡れて臭い匂いを放っていた。

「ええっ!?」ママはぼくの目線の先を見てやっと気が付いたみたいだ。

自分でいじりすぎたクリトリスがスパッツを突き上げるように勃起している。

小指の第一関節そのままの長さと太さ、そして「皮オナ」をしてたみたい。

じかに触るんじゃなくて包茎になってる皮をしごいてクリトリスに刺激を与える方法が皮オナ。

だから皮も伸びて大きなクリトリスを覆っている。

ただキツそうなのは、スパッツと擦れる度にその刺激が始まるとクリトリスはビクンビククンと上下する。

そうしたらまた擦れて……の繰り返し。脱げばいいのに。

 

ママの口にマウスピースをねじ込むと、丁度次のラウンドが始まった。

 

「試合所じゃないんじゃない?」

フジミネさんは「ない」を3つも使って言ったので少しぼくは頭がこんがらがった。

まあようするにエッチな気持ちが治まらないんでしょ? ってことだよね。

ママは汗だくで辛そうにハァハァと息をしながら答えない。

追加の媚薬も効いてきたようで、多分風を感じるだけで肌がゾクゾクするハズ。媚薬くれた人が言ってたもん。

 

「ほら、クリトリスだって凄い勃起してるじゃない。スパッツ脱いだほうが楽になるハズだけど?」

忠告するフジミネさんにママはストレートをがむしゃらに打った。

フジミネさんは冷静に避けると、カウンターぎみに同じくストレートを打った。

 

ぐちゅっ

 

ママはあおむけに倒れた。もう快感で立つ所じゃないみたいだ。

フジミネさんは薄笑いをしてママに近づく。

「今、アンタがどれだけ臭いか気付いてる? そして臭いモノを排出してるのもわかってる?」

倒れているママにフジミネさんは馬乗りになって左右へパンチを打つ。

ぐちゃっ、ぐちゅっ! と唾液がママの口から。

「ふんっ!」

フジミネさんが力を込めて頬を殴るとマットの上とフジミネさんの拳に挟まれたママの口からマウスピースが

にゅるっと顔を出した。新鮮なイカみたいだ。真っ白でヌメヌメ。

じゅぼぉっ、とフェラ後に精液を吸い取るように口を離す音がした。それはママの口から

マウスピースが吐き出される音だった。ツバを吸ってにゅるにゅるでぬめぬめ。

 

体全体が性感帯だから胃もそうらしい。物凄い快楽が襲ってきたようでママは腰をフジミネさんごと持ち上げ、

「ぶぱぁっ!」と胃液を吐き出した。ちっとも苦しそうじゃないし、吐き出してからすぐ

腰をビクンビクンと上下させる。

「ロデオみたい、ふふっ」

フジミネさんは冷たく笑う。

そしてビクンビクンと腰を動かし続けるママの両乳首から乳液が射精のようにぶびゅっ、ぶびゅっ! と何度も

飛び、バシャバシャとマットの上を汚す。

 

「まだ口の中に臭い粘液が残ってるんじゃないの?」

フジミネさんはママの腫れた顔を手加減無しで殴る。

頬が打たれる度にグチュッ! 「うべっ!」と音と声がしてママは唾液を吐いた。

 

 

「じゃあ一番臭い所を……どうしようかしらね」

フジミネさんは馬乗りをやめると、ママのスパッツを一気に脱がした。

粘液がドローッとあそこからスパッツの股間の位置まで伸びる。

やっぱり勃起したクリトリスが一番目立つらしい。

「凄くいやらしくて大きなクリトリス。こんなの始めて見たわ」

フジミネさんが歓喜の声をあげる。

「包皮……ジャマね」

ママのクリトリスの包皮は一気にズルッと剥かれた。

ピンクの肉棒がビィンと反り返って自らを主張して、ぬめっている。

そしてビクンビクンと大きく上下に動き、クリトリスからも液体って分泌されるのかな? なんだか

液体を散らしている。ビクンビクンとする度に少しずつ大きくなってピンク色が赤い肉色に濃くなる。

「せわしないわねぇグローブでキズつけちゃいけないから……」

フジミネさんはママのマウスピースを取ってきた。

「へぇ、オナホみたいに柔らかくてぐっちゃぐちゃね、これ使えるわ」

そう言いながら小指第二関節ほどまで大きくなったママのクリトリスに巻いてグチャグチャと擦り始めた。

「げぼっ!」

快感すぎてママがまた胃液を吐いた。もう白眼寸前だ。ヒクヒク痙攣をしている。

グッチャ

グッチャ

グッチャ

グッチャ

グッチャ

グッチャ

グッチャ

グッチャ

グッチャ

グッチャ

音だけが響き、観客席もシーンとしている。絶対にちんこ弄ってるヤツもいるに違いない!!

 

「はぁぁぁぁぁっ!」

ママはイってしまった。腰を持ち上げて、刺激されたクリトリスはついに小指と全く同じ大きさまで勃起してしまった。

それが荒ぶるようにビクンビクンと上下して迫力がある。

そして尿道から尿がシャーッと勢い良くいきなり出て、膣口からは粘液がブバッと幾つもの液体の塊になって

排出された。

 

ママは匂いをリングの上に存分に残した、それどころか観客席まで充満するような濃い匂いだったようで、

臭い臭いと皆の声が聞こえた。それって結局「臭い=興奮」って意味はよくわかってるよ。

 

ぐったりしたママは白眼を剥いて痙攣をしている。そんな中、フジミネさんがこっちへ来た。

「あんたのママ、プライベートでお相手出来ない?」

 

「う、うん。いいよ」

ぼくはそう答えた。

END